“无用”の読み方と例文
読み方割合
むよう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こゝには无用むよう長舌ちやうぜつなれど、おもひいだししにまかせてしるせり。さて我がさとにて狐をじゆつさま/″\あるなかに、手をふところにしてじゆつあり。
雪竿といへば越後のこととして俳句はいくにも見えたれど、此国に於て高田の外无用むようの雪竿さをたつところ昔はしらず今はなし。風雅ふうがをもつて我国にあそぶ人、雪中をさけて三ころ此地をふむゆゑ、越路こしぢの雪をしらず。