“鳥獣”のいろいろな読み方と例文
旧字:鳥獸
読み方割合
とりけもの66.7%
とりけだもの14.8%
ちょうじゅう7.4%
てうじう7.4%
てうぢゆう3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お沢 あの、人に見つかりますか、鳥獣とりけものにもさらわれます。故障が出来そうでなりません。それで……身につけて出ましたのです。
多神教 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
鳥獣とりけだもの雪中せつちゆうしよくなきをしりて雪あさき国へるもあれど一ぢやうならず。雪中にこもて朝夕をなすものは人と熊と也。
「その鳥獣ちょうじゅうが、なみだを流せば、もとの姿すがたにかえるよ……」これだけいうと、魔女まじょは、頭をたれて死んでしまいましたよ。
巨男の話 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
極陰の地にあなを作り、屋をつくかけ、別に清浄しやう/″\の地にかきをめぐらして、人にふませず、鳥獣てうじうにもけがさせず、しかして雪をまち、雪ふれば此地の雪をかのあなつきこめうづめ、人是を守り、六月朔日是をひらき
人間にんげん鳥獣てうぢゆう草木さうもくも、混虫類こんちゆうるゐみんなかたちこそかはつててもおんなじほどのものだといふことを。
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)