トップ
>
鳥獣
>
ちょうじゅう
ふりがな文庫
“
鳥獣
(
ちょうじゅう
)” の例文
旧字:
鳥獸
「その
鳥獣
(
ちょうじゅう
)
が、
涙
(
なみだ
)
を流せば、もとの
姿
(
すがた
)
にかえるよ……」これだけいうと、
魔女
(
まじょ
)
は、頭をたれて死んでしまいましたよ。
巨男の話
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
伊那丸
(
いなまる
)
とちがって
竹童
(
ちくどう
)
は、
浮体
(
ふたい
)
の法を心得ているうえ、深山にそだって
鳥獣
(
ちょうじゅう
)
をあつかいなれている。かれはしばらく目をつぶっていたがなれるにしたがって平気になりはるかの
下界
(
げかい
)
を見廻しはじめた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いままで、お母さんは人間を種々の
鳥獣
(
ちょうじゅう
)
にかえる法を教えてくださいましたが、まだ、
魔法
(
まほう
)
をとくことを教えてくれません。どうか教えてください。」
巨男の話
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
けれど、その
魔法
(
まほう
)
は、みな、人間を種々の
鳥獣
(
ちょうじゅう
)
にかえるものでした。
巨男の話
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
獣
常用漢字
中学
部首:⽝
16画
“鳥”で始まる語句
鳥
鳥渡
鳥目
鳥屋
鳥居
鳥羽
鳥打帽
鳥籠
鳥越
鳥打