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浮体
ふりがな文庫
“浮体”の読み方と例文
読み方
割合
ふたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたい
(逆引き)
これ、さっきは、瓔珞の
頑丈
(
がんじょう
)
をたよって不覚をとったが、こんどは、
果心居士
(
かしんこじ
)
相伝
(
そうでん
)
の
浮体
(
ふたい
)
の法をじゅうぶんにおこなっているためだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「それみよ。なぜいつもその心がけでおらぬ。この
鷲
(
わし
)
に乗っていくのがなんであぶない、
浮体
(
ふたい
)
の
息
(
いき
)
を心得てのれば一本の
藁
(
わら
)
より身のかるいものだ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はッとしたが弦之丞、甲賀組の者ではないから、
浮体
(
ふたい
)
とか
音伏
(
ねぶせ
)
とかいう
忍法
(
にんぽう
)
を知らない。思わず片膝を立て、一足跳びに廊下から庭先へ飛ぼうとした。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
浮体(ふたい)の例文をもっと
(2作品)
見る
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
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浮
浮世
浮標
浮々
浮雲
浮彫
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浮木
浮腫
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