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浮雲
ふりがな文庫
“浮雲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あぶな
28.1%
うきぐも
21.9%
ふうん
18.8%
あぶね
9.4%
あぶ
9.4%
うきくも
6.3%
あぶの
3.1%
むらくも
3.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶな
(逆引き)
そうして一方手を尽くして、貨幣の持主を探したのだ。そうして彼女を目つけ出したのだ。……
浮雲
(
あぶな
)
い浮雲い彼女は浮雲い!
銀三十枚
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
浮雲(あぶな)の例文をもっと
(9作品)
見る
うきぐも
(逆引き)
空には今日も
浮雲
(
うきぐも
)
が
四抹
(
しまつ
)
、五抹。そして流行着のマネキンを乗せたロンドン
通
(
がよ
)
いの飛行機が
悠長
(
ゆうちょう
)
に飛んで行く。
巴里の秋
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
浮雲(うきぐも)の例文をもっと
(7作品)
見る
ふうん
(逆引き)
業
(
げふ
)
として暫く此山中に住居しが次第々々に
同氣
(
どうき
)
相求
(
あひも
)
とむる手下の
出來
(
いでき
)
しかば今は三十一人の
山賊
(
さんぞく
)
の
張本
(
ちやうほん
)
となり
浮雲
(
ふうん
)
の
富
(
とみ
)
に其日を送りける然るに
一年
(
ひととせ
)
上方に住し
折柄
(
をりから
)
兄弟の
約
(
やく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
浮雲(ふうん)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
あぶね
(逆引き)
「
浮雲
(
あぶね
)
え! 馬鹿!」とこの時初めて甚太郎は
憎
(
にく
)
さ
気
(
げ
)
に
罵
(
ののし
)
ったが、さすがに
呼吸
(
いき
)
は苦しそうである。しかし黐棹は握っていた。余裕のあった証拠である。熔岩の背後は絶壁である。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
浮雲(あぶね)の例文をもっと
(3作品)
見る
あぶ
(逆引き)
立去りつゝやれ/\危き目に
遭
(
あふ
)
ものかな何さま親父殿や
兄貴
(
あにき
)
は夜道は
浮雲
(
あぶ
)
なき故朝立にせよと言れしは今こそ思ひ當りたれと
後悔
(
こうくわい
)
なして急ぎけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
浮雲(あぶ)の例文をもっと
(3作品)
見る
うきくも
(逆引き)
仰付られしが一同とも
神妙
(
しんめう
)
に致し居る樣申付くべしとの言葉に三人は
平伏
(
へいふく
)
して御意の趣き
委細
(
ゐさい
)
承知仕れり
實
(
まこと
)
に月に
浮雲
(
うきくも
)
の
障
(
さは
)
り花に
暴風
(
ばうふう
)
の
憂
(
うれ
)
ひ天下の御爲忠義を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
浮雲(うきくも)の例文をもっと
(2作品)
見る
あぶの
(逆引き)
「市之丞様お逃げなさりませ!
浮雲
(
あぶの
)
うござります、お逃げなさりませ!」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
浮雲(あぶの)の例文をもっと
(1作品)
見る
むらくも
(逆引き)
これが
望
(
のぞ
)
みどおり
円満
(
えんまん
)
に
収
(
おさ
)
まれば
何
(
なん
)
の
世話
(
せわ
)
はないのでございますが、
月
(
つき
)
に
浮雲
(
むらくも
)
、
花
(
はな
)
に
風
(
かぜ
)
とやら、
何
(
なに
)
か
両家
(
りょうけ
)
の
間
(
あいだ
)
に
事情
(
じじょう
)
があって、
二人
(
ふたり
)
は
何
(
ど
)
うあっても一
緒
(
しょ
)
になることができないのでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
浮雲(むらくも)の例文をもっと
(1作品)
見る
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
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