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張本
ふりがな文庫
“張本”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうほん
50.0%
ちやうほん
25.0%
ちやうぼん
12.5%
ちょうぼん
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうほん
(逆引き)
肝腎
(
かんじん
)
の
張本
(
ちょうほん
)
を逃がしてしまうからさ。やッつける時には、一網打尽じゃ。今はまず、奴等の罠にはまったと見せかけ、油断をさせておけばいいのじゃ。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
張本(ちょうほん)の例文をもっと
(8作品)
見る
ちやうほん
(逆引き)
加之
(
しかのみならず
)
、
文学者
(
ぶんがくしや
)
を
以
(
もつ
)
て
怠慢
(
たいまん
)
遊惰
(
いうだ
)
の
張本
(
ちやうほん
)
となすおせツかいは
偶
(
たま
)
/\
怠慢
(
たいまん
)
遊惰
(
いうだ
)
の
却
(
かへつ
)
て
神
(
かみ
)
の
天啓
(
てんけい
)
に
協
(
かな
)
ふを
知
(
し
)
らざる
白痴
(
たはけ
)
なり。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
張本(ちやうほん)の例文をもっと
(4作品)
見る
ちやうぼん
(逆引き)
両公左右の□臣たれども
才徳
(
さいとく
)
年齢
(
ねんれい
)
双璧
(
さうへき
)
をなさず、故に心
齟齬
(
そご
)
して相
和
(
くわ
)
せず。
是
(
これ
)
菅神の
讒毒
(
ざんどく
)
を
得
(
え
)
玉ふの
張本
(
ちやうぼん
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
張本(ちやうぼん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ちょうぼん
(逆引き)
「そこで予が頼みと申すのは、その
張本
(
ちょうぼん
)
の
老爺
(
おやじ
)
を
搦
(
から
)
めとって、長く禍の根を断ちたいのじゃが、何とその方どもの力で、平太夫めに縄をかけてはくれまいか。」
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
張本(ちょうぼん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“張本”の意味
《名詞》
事の発端。原因。
張本人。首謀。
準備。
(出典:Wiktionary)
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“張本”で始まる語句
張本人
検索の候補
張本人
“張本”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
木下尚江
新渡戸稲造
作者不詳
内田魯庵
吉川英治
泉鏡太郎
夏目漱石
江戸川乱歩