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双璧
ふりがな文庫
“双璧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうへき
86.7%
さうへき
13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうへき
(逆引き)
春慶塗
(
しゅんけいぬり
)
のことについては秋田の産物を語る時に既に記しましたが、日本ではこの高山のと、前に記した
能代
(
のしろ
)
のものとが
双璧
(
そうへき
)
であります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
病躯は重い鎧にも耐えぬほど弱々しかったが、官兵衛孝高とともに、秀吉の
双璧
(
そうへき
)
といわれ、
智略
(
ちりゃく
)
の
嚢
(
ふくろ
)
と恃まれていた彼でもあった。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
双璧(そうへき)の例文をもっと
(13作品)
見る
さうへき
(逆引き)
両公左右の□臣たれども
才徳
(
さいとく
)
年齢
(
ねんれい
)
双璧
(
さうへき
)
をなさず、故に心
齟齬
(
そご
)
して相
和
(
くわ
)
せず。
是
(
これ
)
菅神の
讒毒
(
ざんどく
)
を
得
(
え
)
玉ふの
張本
(
ちやうぼん
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
両公左右の□臣たれども
才徳
(
さいとく
)
年齢
(
ねんれい
)
双璧
(
さうへき
)
をなさず、故に心
齟齬
(
そご
)
して相
和
(
くわ
)
せず。
是
(
これ
)
菅神の
讒毒
(
ざんどく
)
を
得
(
え
)
玉ふの
張本
(
ちやうぼん
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
双璧(さうへき)の例文をもっと
(2作品)
見る
“双璧”の意味
《名詞》
一対の玉|ぎょく。
優劣つけ難い二つ並んだ優れた人やもの。
(出典:Wiktionary)
双
常用漢字
中学
部首:⼜
4画
璧
常用漢字
中学
部首:⽟
18画
“双”で始まる語句
双
双手
双六
双生児
双方
双眸
双子
双眼鏡
双親
双肌
“双璧”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
鈴木牧之
風巻景次郎
山東京山
蒲 松齢
吉川英治
柳宗悦
森鴎外
山本周五郎
野村胡堂