トップ
>
そうへき
ふりがな文庫
“そうへき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
双璧
81.3%
双壁
12.5%
層襞
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
双璧
(逆引き)
病躯は重い鎧にも耐えぬほど弱々しかったが、官兵衛孝高とともに、秀吉の
双璧
(
そうへき
)
といわれ、
智略
(
ちりゃく
)
の
嚢
(
ふくろ
)
と恃まれていた彼でもあった。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうへき(双璧)の例文をもっと
(13作品)
見る
双壁
(逆引き)
宇宙万象の秋、人の心に食い込む秋思の傷みを
咏
(
えい
)
じ
尽
(
つく
)
して遺憾なく、かの芭蕉の名句「秋ふかき
隣
(
となり
)
は何をする人ぞ」と
双壁
(
そうへき
)
し、蕪村俳句中の一名句である。
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
そうへき(双壁)の例文をもっと
(2作品)
見る
層襞
(逆引き)
開閉器
(
スイッチ
)
の所在が判って、室内が明るくなった。テレーズの人形は
身長
(
みのたけ
)
五尺五、六寸ばかりの蝋着せ人形で、
格檣
(
トレリス
)
型の
層襞
(
そうへき
)
を附けた青藍色のスカートに、これも同じ色の
上衣
(
フロック
)
を附けていた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
そうへき(層襞)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
さうへき