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双肌
ふりがな文庫
“双肌”の読み方と例文
旧字:
雙肌
読み方
割合
もろはだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もろはだ
(逆引き)
又も大盃を
呷
(
あお
)
り付けて、素敵に酔払っているらしく、
吉角力
(
きちずもう
)
の大関を取ったという
双肌
(
もろはだ
)
を脱いで、素晴らしい筋肉美を露出している。
笑う唖女
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
死骸の帯を
緩
(
ゆる
)
めて、
双肌
(
もろはだ
)
脱がせると、背から尻へかけて、一面の
青痣
(
あおあざ
)
、それに相応して着物の破れなどのあるのを確かめると
銭形平次捕物控:028 歎きの菩薩
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
双肌
(
もろはだ
)
脱いだ儘
仰向
(
あふむけ
)
に寝転んでゐると、明放した二階の窓から向ひの氷屋の
旗
(
フラフ
)
と乾き切つた瓦屋根と真白い綿を積み重ねた様な夏の雲とが見えた。
氷屋の旗
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
双肌(もろはだ)の例文をもっと
(18作品)
見る
双
常用漢字
中学
部首:⼜
4画
肌
常用漢字
中学
部首:⾁
6画
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双肌脱
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