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もろはだ
ふりがな文庫
“もろはだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
諸肌
39.2%
双肌
35.3%
両肌
13.7%
諸膚
5.9%
双膚
3.9%
雙肌
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諸肌
(逆引き)
杉の枯木のこちらに、男や女が七八人立ち並び、一人の
逞
(
たくま
)
しい男が
諸肌
(
もろはだ
)
ぬぎになって、
革鞭
(
かわむち
)
のような物で裸の女を打っていた。
ちくしょう谷
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
もろはだ(諸肌)の例文をもっと
(20作品)
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双肌
(逆引き)
死骸の帯を
緩
(
ゆる
)
めて、
双肌
(
もろはだ
)
脱がせると、背から尻へかけて、一面の
青痣
(
あおあざ
)
、それに相応して着物の破れなどのあるのを確かめると
銭形平次捕物控:028 歎きの菩薩
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
もろはだ(双肌)の例文をもっと
(18作品)
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両肌
(逆引き)
「そう言われるとこっちも
癪
(
しゃく
)
だあな、よし、向うが仏眼なら、こっちもがんりきだ、一番その遊行上人とやらを
遣付
(
やっつ
)
けましょうと、こう
両肌
(
もろはだ
)
を脱いじまった」
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
もろはだ(両肌)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
諸膚
(逆引き)
かかる時にも、片袖きれた
不状
(
ぶざま
)
なるよりは……とや思う、真三は、ツと
諸膚
(
もろはだ
)
に払って脱いだ。
唯
(
と
)
、姿見に映った不思議は、わが膚のかくまで白く滑らかだった覚えはない。
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
もろはだ(諸膚)の例文をもっと
(3作品)
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双膚
(逆引き)
房子は
双膚
(
もろはだ
)
ぬいだまま立ち上って、内側から、襖をおさえた。
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
もろはだ(双膚)の例文をもっと
(2作品)
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雙肌
(逆引き)
死骸の帶を緩めて、
雙肌
(
もろはだ
)
脱がせると、背から尻へかけて、一面の
青痣
(
あをあざ
)
、それに相應して着物の破れなどのあるのを確かめると
銭形平次捕物控:028 歎きの菩薩
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
もろはだ(雙肌)の例文をもっと
(1作品)
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