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遣付
ふりがな文庫
“遣付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やっつ
57.1%
やつつ
21.4%
やりつ
14.3%
やりつけ
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やっつ
(逆引き)
ちょうどその頃、先輩の玄洋社連が、大院君を
遣付
(
やっつ
)
けるべく、
烏帽子
(
えぼし
)
直垂
(
ひたたれ
)
で
驢馬
(
ろば
)
に乗って、京城に乗込んでいるんだぜ。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
遣付(やっつ)の例文をもっと
(8作品)
見る
やつつ
(逆引き)
受けなかつたら
却
(
かへ
)
つて神罰が有ると、
弄謔
(
からかひ
)
とは知れてゐるけれど、
言草
(
いひぐさ
)
が面白かつたから、
片端
(
かたつぱし
)
から引受けて
呷々
(
ぐひぐひ
)
遣付
(
やつつ
)
けた。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
遣付(やつつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
やりつ
(逆引き)
ところでこの男がまた真剣
白刃取
(
しらはど
)
りを
奉書
(
ほうしょ
)
の紙一枚で
遣付
(
やりつ
)
けようという男だったから、これは怪しからん、模本贋物を御渡しになるとは
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
遣付(やりつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
やりつけ
(逆引き)
一部始終を申立てた。
阪東訛
(
ばんどうなま
)
りの雑つた
蛮音
(
ばんおん
)
で、三戦連勝の勢に乗じ、がん/\と
遣付
(
やりつけ
)
たことであらう。もとより事実を陰蔽して白粉を
傅
(
つ
)
けた談をするが如きことは
敢
(
あへ
)
てし無かつたらう。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
遣付(やりつけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“遣”で始まる語句
遣
遣瀬
遣口
遣戸
遣手
遣繰
遣切
遣方
遣場
遣取
“遣付”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
幸田露伴
江見水蔭
三遊亭円朝
福沢諭吉
中里介山
夢野久作
夏目漱石
田山花袋