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遣付
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やつつ
ふりがな文庫
“
遣付
(
やつつ
)” の例文
受けなかつたら
却
(
かへ
)
つて神罰が有ると、
弄謔
(
からかひ
)
とは知れてゐるけれど、
言草
(
いひぐさ
)
が面白かつたから、
片端
(
かたつぱし
)
から引受けて
呷々
(
ぐひぐひ
)
遣付
(
やつつ
)
けた。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
換言すれば生存上腕力の必要を
向後
(
かうご
)
当分の
間
(
あひだ
)
忘れる事の出来ないやうに
遣付
(
やつつ
)
けられた。軍国主義が今迄彼等に及ぼした、又
是
(
これ
)
から先彼等に及ぼすべき影響は決して浅いものではない。
点頭録
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「又
遣付
(
やつつ
)
けた!」
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“遣”で始まる語句
遣
遣瀬
遣口
遣戸
遣手
遣繰
遣切
遣方
遣場
遣取