“奉書”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうしょ83.3%
ほうしよ8.3%
ほうしよう8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところでこの男がまた真剣白刃取しらはどりを奉書ほうしょの紙一枚で遣付やりつけようという男だったから、これは怪しからん、模本贋物を御渡しになるとは
骨董 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
賜り交代かうたい寄合に成され屋敷は下谷竹町にて拜領はいりやう致れたり斯樣かやうの家柄故此度主税之助を御預けなさるゝむね老中井上河内守殿より奉書ほうしよ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ならひが出來できたれば此次このつぎにはふみきてせ給へと勿体もつたいない奉書ほうしよう半切はんきれを手遊おもちやくだされたことわすれはなさるまい
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)