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半切
ふりがな文庫
“半切”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はんせつ
42.5%
はんきれ
35.0%
はんぎり
10.0%
はんぎれ
7.5%
はんき
5.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんせつ
(逆引き)
外史ばかりでなく、彼の詩、彼の書、みんな商品だ。水西荘の玄関には、
半切
(
はんせつ
)
幾価
(
いくら
)
、屏風いくらと、貼り出してあるという話じゃないか。
梅颸の杖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
半切(はんせつ)の例文をもっと
(17作品)
見る
はんきれ
(逆引き)
坂井の奥さんが
叮嚀
(
ていねい
)
に説明してくれたそうであるが、それでも
腑
(
ふ
)
に落ちなかったので、主人がわざわざ
半切
(
はんきれ
)
に
洒落
(
しゃれ
)
と
本文
(
ほんもん
)
を並べて書いて
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
半切(はんきれ)の例文をもっと
(14作品)
見る
はんぎり
(逆引き)
と、同時に光圀の体も、
鬘桶
(
かつらおけ
)
に乗せている
半切
(
はんぎり
)
の裾をややひらいて、ずっと、紋太夫のほうへ向き直った。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
半切(はんぎり)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
はんぎれ
(逆引き)
「世間並の
半切
(
はんぎれ
)
と細い封筒で、これもどこでも賣つてゐるやうな品でございます」
銭形平次捕物控:119 白紙の恐怖
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
半切(はんぎれ)の例文をもっと
(3作品)
見る
はんき
(逆引き)
手
(
て
)
ならひが
能
(
よ
)
く
出來
(
でき
)
たれば
此次
(
このつぎ
)
には
文
(
ふみ
)
を
書
(
か
)
きて
見
(
み
)
せ給へと
勿体
(
もつたい
)
ない
奉書
(
ほうしよう
)
の
繪
(
ゑ
)
半切
(
はんき
)
れを
手遊
(
おもちや
)
に
下
(
くだ
)
された
事
(
こと
)
忘
(
わす
)
れはなさるまい
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
半切(はんき)の例文をもっと
(2作品)
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“半切”の意味
《名詞》
半 切(はんせつ)
半分に切ること。
唐紙や画仙紙などの全紙を縦に半分に切ったもの。
(出典:Wiktionary)
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“半”で始まる語句
半
半分
半刻
半纏
半襟
半纒
半身
半年
半歳
半間
検索の候補
唐紙半切
法被半切
紙本半切
尻切半纏
切半
尻切半纒
腰切半纒
“半切”のふりがなが多い著者
夏目漱石
牧野富太郎
三遊亭円朝
蒲原有明
福沢諭吉
樋口一葉
吉川英治
夢野久作
和辻哲郎
薄田泣菫