“紙本半切”の読み方と例文
読み方割合
しほんはんせつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洋燈を片寄せようとして、不図ふと床を見ると紙本半切しほんはんせつの水墨山水、高久靄厓たかくあいがいで無論真筆紛れない。夜目ながら墨色深潤大いに気に入った。此気分のよいところで早速枕に就くこととする。
浜菊 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)