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はんせつ
ふりがな文庫
“はんせつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
半切
58.6%
半折
31.0%
半截
10.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半切
(逆引き)
昔し島田は
藤田東湖
(
ふじたとうこ
)
の偽筆に時代を着けるのだといって、
白髪蒼顔万死余云々
(
はくはつそうがんばんしのようんぬん
)
と書いた
半切
(
はんせつ
)
の
唐紙
(
とうし
)
を、台所の
竈
(
へっつい
)
の上に釣るしていた事があった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
はんせつ(半切)の例文をもっと
(17作品)
見る
半折
(逆引き)
床に
海棠
(
かいどう
)
がいけてあった。春山の
半折
(
はんせつ
)
が懸かっていた。
残鶯
(
ざんおう
)
の
啼音
(
なきね
)
が聞こえて来た。次の部屋で足音がした。
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
はんせつ(半折)の例文をもっと
(9作品)
見る
半截
(逆引き)
よく訊いてみると、先頃何処かの画会に、保太郎氏が
半截
(
はんせつ
)
に山水画を
描
(
か
)
いて出品した事があつた。すると、大阪見物に出て来た、雲州辺の百姓がそれを見て
熟々
(
つく/″\
)
感心した。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
はんせつ(半截)の例文をもっと
(3作品)
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