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啼音
ふりがな文庫
“啼音”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なきね
57.1%
なくね
28.6%
ていおん
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なきね
(逆引き)
床に
海棠
(
かいどう
)
がいけてあった。春山の
半折
(
はんせつ
)
が懸かっていた。
残鶯
(
ざんおう
)
の
啼音
(
なきね
)
が聞こえて来た。次の部屋で足音がした。
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
啼音(なきね)の例文をもっと
(4作品)
見る
なくね
(逆引き)
籠鶯
(
やぶうぐいす
)
の
啼音
(
なくね
)
がした。軒の梅へでも来たのであろう。ギーギーと
櫓
(
ろ
)
の音がする。川を上る船の櫓だ。
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
啼音(なくね)の例文をもっと
(2作品)
見る
ていおん
(逆引き)
この鳥がこの特異な
啼音
(
ていおん
)
を立てて、そうしてその音波が地面や山腹から反射して来る反響を利用して
疑問と空想
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
啼音(ていおん)の例文をもっと
(1作品)
見る
啼
漢検1級
部首:⼝
12画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“啼”で始まる語句
啼
啼声
啼止
啼泣
啼出
啼立
啼聲
啼鳥
啼廻
啼明
“啼音”のふりがなが多い著者
寺島柾史
大手拓次
国枝史郎
吉川英治
寺田寅彦