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半折
ふりがな文庫
“半折”の読み方と例文
読み方
割合
はんせつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんせつ
(逆引き)
坐右
(
ざゆう
)
の柱に
半折
(
はんせつ
)
に何やら書いて
貼
(
は
)
ってあるのを、からかいに来た友達が読んでみると、「今は
音
(
ね
)
を
忍
(
しのぶ
)
が
岡
(
おか
)
の
時鳥
(
ほととぎす
)
いつか雲井のよそに名のらむ」
安井夫人
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
床に
海棠
(
かいどう
)
がいけてあった。春山の
半折
(
はんせつ
)
が懸かっていた。
残鶯
(
ざんおう
)
の
啼音
(
なきね
)
が聞こえて来た。次の部屋で足音がした。
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
半折
(
はんせつ
)
や短冊を後から後からと書かされる。初めには
忸怩
(
じくじ
)
として差控えたが、酔うに従って書くに従ってただそのことがうれしくてならなくなる。踊もおどった。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
半折(はんせつ)の例文をもっと
(9作品)
見る
“半折”の意味
《名詞》
半 折(はんせつ)
半分に切ること。
唐紙や画仙紙などの全紙を縦に半分に切ったもの。
(出典:Wiktionary)
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
折
常用漢字
小4
部首:⼿
7画
“半折”で始まる語句
半折物
検索の候補
折半
半折物
“半折”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
島崎藤村
北原白秋
森鴎外
新美南吉
国枝史郎
寺田寅彦
芥川竜之介