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忸怩
ふりがな文庫
“忸怩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じくじ
83.3%
ぢくぢ
10.0%
もぢ/\
3.3%
もじ/\
3.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じくじ
(逆引き)
彼
自
(
みずか
)
ら曰く、「余は伊太利国民の多数の意志に
忸怩
(
じくじ
)
として
叩頭
(
こうとう
)
す、
然
(
しか
)
れども伊太利帝国は、到底余をその臣下の一に数うる
能
(
あた
)
わざるべし」
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
忸怩(じくじ)の例文をもっと
(25作品)
見る
ぢくぢ
(逆引き)
日常
瑣々
(
ささ
)
の事、
猶且
(
なほか
)
つ味はひ来れば無限の趣味あり、無限の秘密あり、無限の教訓ありて、我等をして思はず
忸怩
(
ぢくぢ
)
として無謀の行動を敢てせざらしむる者也。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
忸怩(ぢくぢ)の例文をもっと
(3作品)
見る
もぢ/\
(逆引き)
さうすると
勘次
(
かんじ
)
は
擔
(
かつ
)
いだ
唐鍬
(
たうぐは
)
をどさりと
置
(
お
)
いたり、
閾
(
しきゐ
)
を
出
(
で
)
たり
這入
(
はひ
)
つたり、
唯
(
たゞ
)
忸怩
(
もぢ/\
)
として
居
(
ゐ
)
ては、
口
(
くち
)
に
出
(
だ
)
せない
或
(
ある
)
物
(
もの
)
を
包
(
つゝ
)
むやうな
恐
(
おそ
)
ろしい
權幕
(
けんまく
)
でおつぎを
見
(
み
)
る
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
忸怩(もぢ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
もじ/\
(逆引き)
的中
(
てつきり
)
星を
指
(
さ
)
されて、自分は
忸怩
(
もじ/\
)
しながら、默ツて
垂頭
(
うつむ
)
いてゐた。
水郷
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
忸怩(もじ/\)の例文をもっと
(1作品)
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忸
漢検1級
部首:⼼
7画
怩
漢検1級
部首:⼼
8画
“忸”で始まる語句
忸々
忸
忸々敷
“忸怩”のふりがなが多い著者
三島霜川
辰野隆
牧野富太郎
西田幾多郎
小栗虫太郎
葛西善蔵
宮原晃一郎
正岡容
佐々木邦
長塚節