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權幕
ふりがな文庫
“權幕”の読み方と例文
新字:
権幕
読み方
割合
けんまく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんまく
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
詮方
(
せんかた
)
なくお
眠
(
やす
)
みなさい、とか、
左樣
(
さやう
)
なら、とか
云
(
い
)
つて
出
(
で
)
て
來
(
こ
)
やうとすれば、『
勝手
(
かつて
)
にしやがれ。』と
怒鳴
(
どな
)
り
付
(
つ
)
ける
權幕
(
けんまく
)
。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
「
何處
(
どこ
)
でも
見
(
み
)
た
方
(
はう
)
がようがす、わしは
決
(
けつ
)
して
運
(
はこ
)
んだ
覺
(
おぼ
)
えなんざねえから」
彼
(
かれ
)
は
恐
(
おそ
)
ろしい
權幕
(
けんまく
)
できつぱり
斷
(
ことわ
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
兄の
權幕
(
けんまく
)
があまり激しいので、お道も
流石
(
さすが
)
に途方に暮れたらしく、そんなら申しますと泣いて謝つた。それから彼女が泣きながら訴へるのを聞くと、松村は又驚かされた。
半七捕物帳:01 お文の魂
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
權幕(けんまく)の例文をもっと
(3作品)
見る
權
部首:⽊
21画
幕
常用漢字
小6
部首:⼱
13画
“權”で始まる語句
權威
權
權利
權能
權柄
權化
權衡
權現臺
權力
權現堂
“權幕”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
長塚節
岡本綺堂