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啼立
ふりがな文庫
“啼立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なきた
66.7%
なきだ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なきた
(逆引き)
然
(
しか
)
るに
天
(
てん
)
へ
上
(
のぼ
)
った
姫
(
ひめ
)
の
眼
(
め
)
は、
大空中
(
おほぞらぢゅう
)
を
殘
(
のこ
)
る
隈
(
くま
)
もなう
照
(
て
)
らさうによって、
鳥
(
とり
)
どもが
晝
(
ひる
)
かと
思
(
おも
)
うて、
嘸
(
さぞ
)
啼立
(
なきた
)
つることであらう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
道が人気の絶えた薄暗い
木立際
(
こだちぎわ
)
へ入ったり、線路ぞいの高い
土堤
(
どて
)
の上へ出たりした。底にはレールがきらきらと光って、虫が芝生に
途断
(
とぎ
)
れ途断れに
啼立
(
なきた
)
っていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
啼立(なきた)の例文をもっと
(2作品)
見る
なきだ
(逆引き)
ヂュリ いや、
朝
(
あさ
)
ぢゃ、
朝
(
あさ
)
ぢゃ。
速
(
はや
)
う
去
(
いな
)
しませ、
速
(
はや
)
う/\!
聞辛
(
きゝづら
)
い、
蹴立
(
けた
)
たましい
高調子
(
たかてうし
)
で、
調子外
(
てうしはづ
)
れに
啼立
(
なきだ
)
つるは、ありゃ
雲雀
(
ひばり
)
ぢゃ。
雲雀
(
ひばり
)
の
聲
(
こゑ
)
は
懷
(
なつか
)
しいとは
虚僞
(
いつはり
)
、なつかしい
人
(
ひと
)
を
引分
(
ひきわ
)
けをる。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
啼立(なきだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
啼
漢検1級
部首:⼝
12画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“啼”で始まる語句
啼
啼声
啼音
啼止
啼泣
啼出
啼聲
啼鳥
啼廻
啼明
“啼立”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
徳田秋声