トップ
>
啼聲
ふりがな文庫
“啼聲”のいろいろな読み方と例文
新字:
啼声
読み方
割合
なきごゑ
50.0%
なくこゑ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なきごゑ
(逆引き)
戸をあけて
宅
(
うち
)
へ入らうとすると、闇の中から、
哀
(
あはれ
)
な細い
啼聲
(
なきごゑ
)
を立てゝ、雨にビシヨ/\濡れた飼猫の三毛が
連
(
しきり
)
に
人可懷
(
ひとなつかし
)
さうに
絡
(
からま
)
つて來る。
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
啼聲(なきごゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なくこゑ
(逆引き)
此
(
こ
)
の
黒
(
くろ
)
が、
又
(
また
)
頻
(
しき
)
りに
元二
(
げんじ
)
に
馴
(
な
)
れ
睦
(
むつ
)
んで、ニヤゴー、と
夜
(
よ
)
も
晝
(
ひる
)
も
附添
(
つきそ
)
ひあるいて、
啼聲
(
なくこゑ
)
も
愛
(
あい
)
くるしく
附
(
つ
)
いて
𢌞
(
まは
)
る。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
啼聲(なくこゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
啼
漢検1級
部首:⼝
12画
聲
部首:⽿
17画
“啼”で始まる語句
啼
啼声
啼音
啼止
啼泣
啼出
啼立
啼鳥
啼廻
啼明
“啼聲”のふりがなが多い著者
徳田秋声
泉鏡太郎
泉鏡花