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なくこゑ
ふりがな文庫
“なくこゑ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鳴音
40.0%
啼声
20.0%
啼聲
20.0%
泣聲
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳴音
(逆引き)
主人
俄
(
にはか
)
に籠を作らせ心を
尽
(
つく
)
して
養
(
やしな
)
ひ、やゝ長じて
鳴音
(
なくこゑ
)
も
烏
(
からす
)
に
異
(
こと
)
ならず、我が
近隣
(
きんりん
)
なれば朝夕これを
観
(
み
)
たり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
なくこゑ(鳴音)の例文をもっと
(2作品)
見る
啼声
(逆引き)
此
雪吹
(
ふゞき
)
其日の
暮
(
くれ
)
に
止
(
やみ
)
、
次日
(
つぎのひ
)
は
晴天
(
せいてん
)
なりければ
近村
(
きんそん
)
の者四五人此所を
通
(
とほ
)
りかゝりしに、かの
死骸
(
しがい
)
は
雪吹
(
ふゞき
)
に
埋
(
うづめ
)
られて見えざれども
赤子
(
あかご
)
の
啼声
(
なくこゑ
)
を雪の中にきゝければ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
なくこゑ(啼声)の例文をもっと
(1作品)
見る
啼聲
(逆引き)
此
(
こ
)
の
黒
(
くろ
)
が、
又
(
また
)
頻
(
しき
)
りに
元二
(
げんじ
)
に
馴
(
な
)
れ
睦
(
むつ
)
んで、ニヤゴー、と
夜
(
よ
)
も
晝
(
ひる
)
も
附添
(
つきそ
)
ひあるいて、
啼聲
(
なくこゑ
)
も
愛
(
あい
)
くるしく
附
(
つ
)
いて
𢌞
(
まは
)
る。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
なくこゑ(啼聲)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
泣聲
(逆引き)
知ろしめされ賜うて
後水尾帝
(
ごみづをてい
)
の
御製
(
ぎよせい
)
に「あはれさよ
夜半
(
よは
)
に
捨子
(
すてご
)
の
泣
(
なき
)
やむは母にそへ
乳
(
ぢ
)
の
夢
(
ゆめ
)
や見つらん」とは
夜更
(
よふけ
)
て
外面
(
そとも
)
の方に
赤子
(
あかご
)
の
泣聲
(
なくこゑ
)
の聞えしは捨子にやあらんと最と
哀
(
あは
)
れに聞えたりしが兎角するうちに彼
泣聲
(
なきごゑ
)
の止たりしかば如何せしやらんと思ひぬるうち又もや泣出しける
程
(
ほど
)
に
扨
(
さて
)
は
今
(
いま
)
暫
(
しば
)
し
泣止
(
なきやみ
)
しは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なくこゑ(泣聲)の例文をもっと
(1作品)
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