“次日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つぎのひ66.7%
あくるひ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うろにのぞんでたきたてしに熊はさらにいでず、うろふかきゆゑにけふりおくいたらざるならんと次日つぎのひたきゞし山もやけよとたきけるに
さて次日つぎのひの夕暮、聴水はくだんの黒衣が許に往きて、首尾怎麼いかにと尋ぬるに。黒衣まづ誇貌ほこりがお冷笑あざわらひて
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
こをあやしと思ふに、次日あくるひ、藍氏といへるが遊覧のついで、園中の白牡丹をいたく愛で根ごしにして去にき。
『聊斎志異』より (新字旧仮名) / 蒲原有明(著)