“ていおん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
低温25.0%
啼音25.0%
底蘊25.0%
蹄音25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「大した低温ていおんではないから、そのままおはいりなさい」
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
この鳥がこの特異な啼音ていおんを立てて、そうしてその音波が地面や山腹から反射して来る反響を利用して
疑問と空想 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
(中略)三先生既に斯文しぶん宗主そうしゅ、後学の師範たり、仏老ぶつろう攘斥じょうせきすというと雖も、必ずまさに理にって至公無私なるべし、すなわち人心服せん。三先生多く仏書をさぐらざるに因ってぶつ底蘊ていおんを知らず。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
そこへ蹄音ていおん高く、お新を抱いて馳せつける佐々木
新訂雲母阪 (新字新仮名) / 直木三十五(著)