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底蘊
ふりがな文庫
“底蘊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ていうん
66.7%
ていおん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていうん
(逆引き)
無邪氣なること赤子の如く、胸中一事を包藏するに堪へざるものに似て、智を
恃
(
たの
)
める士流は遂にその
底蘊
(
ていうん
)
を窮むること能はず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
その
底蘊
(
ていうん
)
は天禀にあるべき詩歌小説を、杓子定規の理窟詰にて作り出さむこと覺束なし。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
底蘊(ていうん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ていおん
(逆引き)
(中略)三先生既に
斯文
(
しぶん
)
の
宗主
(
そうしゅ
)
、後学の師範たり、
仏老
(
ぶつろう
)
を
攘斥
(
じょうせき
)
すというと雖も、必ず
当
(
まさ
)
に理に
拠
(
よ
)
って至公無私なるべし、
即
(
すなわ
)
ち人心服せん。三先生多く仏書を
探
(
さぐ
)
らざるに因って
仏
(
ぶつ
)
の
底蘊
(
ていおん
)
を知らず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
底蘊(ていおん)の例文をもっと
(1作品)
見る
底
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
蘊
漢検1級
部首:⾋
19画
“底”で始まる語句
底
底冷
底止
底力
底意
底光
底事
底土
底意地
底深
“底蘊”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
幸田露伴
森鴎外