“底力”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そこぢから90.9%
そこじから9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、その細い、な、空を通るかと思う雨の中に、図太い、底力のある、そして、さびのついた塩辛声を、腹の底から押出して
春昼後刻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
口の先きでべる我々はその底力のある音声を聞くと、自分の饒舌が如何にも薄ッぺらで目方がないのを恥かしく思った。
二葉亭余談 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
しかし底力のこもった声で、「千葉県の大河無門ですが」と言い、それから次郎にわたされた塾生名簿をすぐその場でひらいて、自分の名前のところを念入りに見たあと
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)