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底止
ふりがな文庫
“底止”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ていし
78.6%
とめど
14.3%
とまり
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていし
(逆引き)
右の如く、
底止
(
ていし
)
することなき、突発の椿事が椿事をうみ、天井から先に火がついて、室内をパッとすさまじい明るさにしてしまいました。
大菩薩峠:30 畜生谷の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
底止(ていし)の例文をもっと
(11作品)
見る
とめど
(逆引き)
男は奥様を抱くようにして、御耳へ口をよせて
宥
(
なだ
)
め
賺
(
すか
)
しますと、奥様の御声はその
同情
(
おもいやり
)
で
猶々
(
なおなお
)
底止
(
とめど
)
がないようでした。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
底止(とめど)の例文をもっと
(2作品)
見る
とまり
(逆引き)
「もう、それで可い。
他
(
ひと
)
の非を挙げるやうな者に
業
(
わざ
)
の出来た
例
(
ためし
)
が無い。悲い
哉
(
かな
)
君達の球も蒲田に八十で
底止
(
とまり
)
だね」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
底止(とまり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“底止”の意味
《名詞》
行き着くところまで行き、そこで止まること。
(出典:Wiktionary)
底
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
止
常用漢字
小2
部首:⽌
4画
“底止”で始まる語句
底止無
検索の候補
底止無
“底止”のふりがなが多い著者
石河幹明
尾崎紅葉
三島霜川
ライネル・マリア・リルケ
甲賀三郎
南方熊楠
福沢諭吉
中里介山
有島武郎
島崎藤村