“はんき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ハンキ
語句割合
叛旗59.1%
幡旗13.6%
半切9.1%
半季4.5%
反旗4.5%
叛気4.5%
樊岐4.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「村重にしたがって、高槻たかつきの高山右近も、茨木いばらきの中川清秀も、義をとなえ、ともに叛旗はんきをひるがえした」
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
現にこの播磨はりまにおいても、御著ごちゃくの城主小寺政職おでらまさもとが、荒木村重の叛旗はんきを見ると共に、
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
橋を挟んで、冀州の大兵も、ひしめき防いだ。中に袁紹の本陣らしい幡旗はんきがひるがえって見える。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ぽんの旗、錦繍きんしゅう幡旗はんき、さっと隊を開いたかと見れば駿馬は龍爪りゅうそうを掻いて、堂々たる鞍上の一偉夫を、袁紹の前へと馳け寄せてきた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして後には図の下方にあるミカン半切はんきれ図が示すように、右の毛はふくろの中いっぱいに充満じゅうまんする。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
ならひが出來できたれば此次このつぎにはふみきてせ給へと勿体もつたいない奉書ほうしよう半切はんきれを手遊おもちやくだされたことわすれはなさるまい
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「それは何うした。一半季はんきの奉公人が、三百兩の大金を溜めたなんて言つたつて、お白洲しらすぢや通用しねえよ。太てえ野郎だ」
「鎮まりません。ひとたび揚げた反旗はんきを、そのままいて、安土へ帰順きじゅんいたすことなどは、決してないものと考えまする」
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「丞相のおことばにたがいなく、魏延は叛気はんき満々で、むしろこの時をよろこんでおるふうだ。この上は、ご遺言どおり姜維きょういを後陣として、われらもまた、制法に従って退陣にかかろうではないか」
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)