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幡旗
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はんき
ふりがな文庫
“
幡旗
(
はんき
)” の例文
千
翻
(
ぽん
)
の旗、
錦繍
(
きんしゅう
)
の
幡旗
(
はんき
)
、さっと隊を開いたかと見れば駿馬は
龍爪
(
りゅうそう
)
を掻いて、堂々たる鞍上の一偉夫を、袁紹の前へと馳け寄せてきた。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幡旗
(
はんき
)
に埋められて行く
車蓋
(
しゃがい
)
、
白馬
(
はくば
)
金鞍
(
きんあん
)
の親衛隊、数千兵の
戟
(
ほこ
)
の光など、威風は道を
掃
(
はら
)
い、その美しさは眼もくらむばかりだった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
檣頭
(
しょうとう
)
船尾には
幡旗
(
はんき
)
林立して、千櫓いっせいに河流を切りながら、堂々、
新野
(
しんや
)
へ向って下江してきた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中に袁紹の本陣らしい
幡旗
(
はんき
)
がひるがえって見える。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
呂布は、直ちに、林立する
幡旗
(
はんき
)
を目がけて
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幡
漢検準1級
部首:⼱
15画
旗
常用漢字
小4
部首:⽅
14画
“幡”で始まる語句
幡
幡多
幡豆
幡随院
幡随院長兵衛
幡豆郷
幡隨院
幡谷
幡豆郡
幡隨院長兵衞