“幡旗(はんき)” の例文
千翻(ぽん)の旗、錦繍(きんしゅう)の幡旗(はんき)、さっと隊を開いたかと見れば駿馬は龍爪(りゅうそう)を掻いて、堂々たる鞍上の一偉夫を、袁紹の前へと馳け寄せてきた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
幡旗(はんき)に埋められて行く車蓋(しゃがい)、白馬(はくば)金鞍(きんあん)の親衛隊、数千兵の戟(ほこ)の光など、威風は道を掃(はら)い、その美しさは眼もくらむばかりだった。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
檣頭(しょうとう)船尾には幡旗(はんき)林立して、千櫓いっせいに河流を切りながら、堂々、新野(しんや)へ向って下江してきた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
中に袁紹の本陣らしい幡旗(はんき)がひるがえって見える。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
呂布は、直ちに、林立する幡旗(はんき)を目がけて
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)