“檣頭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうとう76.9%
しやうとう15.4%
マストヘッド7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
少なくも自分の主観の写生帳にはちゃんと青い燈火が檣頭しょうとうにかかったように描かれているから仕方がないと思ったのである。
随筆難 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
と、たか調しらべ荒鷲あらわしの、かぜたゝいてぶごとく、ひく調しらべ溪水たにみづの、いはかれてごとく、檣頭しやうとうはし印度洋インドやうかぜげんくだくるなみおとして、本艦々上ほんかんかんじやう暫時しばしなりまなかつた。
わしは檣頭マストヘッドからしおいている鯨のやつらをちゃんと見たのだから、君がいかにかぶりを横にふっても、そりゃあ駄目だ