トップ
>
碎
ふりがな文庫
“碎”のいろいろな読み方と例文
新字:
砕
読み方
割合
くだ
94.3%
くた
1.9%
くだき
1.9%
くだく
1.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くだ
(逆引き)
雲
(
くも
)
は
暗
(
くら
)
からう……
水
(
みづ
)
はもの
凄
(
すご
)
く
白
(
しろ
)
からう……
空
(
そら
)
の
所々
(
ところ/″\
)
に
颯
(
さつ
)
と
藥研
(
やげん
)
のやうなひゞが
入
(
い
)
つて、
霰
(
あられ
)
は
其
(
そ
)
の
中
(
なか
)
から、
銀河
(
ぎんが
)
の
珠
(
たま
)
を
碎
(
くだ
)
くが
如
(
ごと
)
く
迸
(
ほとばし
)
る。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
碎(くだ)の例文をもっと
(50作品)
見る
くた
(逆引き)
賜
(
たま
)
ひ、
爾
(
なんち
)
之
(
これ
)
を
以
(
もつ
)
て
桃奴
(
もゝめ
)
が
腰骨
(
こしぼね
)
微塵
(
みぢん
)
に
碎
(
くた
)
けよとありければ
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
碎(くた)の例文をもっと
(1作品)
見る
くだき
(逆引き)
聞より此方の庄兵衞は今迄
手活
(
ていけ
)
の花とのみ思ひゐたりし女をば他へ取るゝ無益しさ如何はせんと
取置
(
とつおい
)
つ
胸
(
むね
)
を
碎
(
くだき
)
つ
寢食
(
しんしよく
)
も忘るゝ計に考へしが
不※
(
ふと
)
思ひ附きお光を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
碎(くだき)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
くだく
(逆引き)
抱せ
海老
(
ゑび
)
に掛らるゝ事既に十三度に及び
皮肉
(
ひにく
)
も
切破
(
きれやぶ
)
れ
骨
(
ほね
)
も
碎
(
くだく
)
るばかりの
苦痛
(
くつう
)
に
堪兼
(
たへがね
)
是非なく無實の罪に
陷
(
おち
)
し所此度是なる
妻
(
さい
)
節恐れ多くも松平縫殿頭樣へ御
駕籠訴
(
かごそ
)
仕つりしより江戸
表
(
おもて
)
へ召出され
再應
(
さいおう
)
の御
吟味
(
ぎんみ
)
に
預
(
あづか
)
ること有難仕合に私し
風情
(
ふぜい
)
の女房が願を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
碎(くだく)の例文をもっと
(1作品)
見る
碎
部首:⽯
13画
“碎”を含む語句
打碎
粉碎
不碎候
噛碎
碎心
碎片
碎砂機
碎麻機
粉骨碎身
頭碎
“碎”のふりがなが多い著者
押川春浪
泉鏡太郎
水野仙子
江見水蔭
泉鏡花
作者不詳
国木田独歩
アントン・チェーホフ
蒲原有明
野村胡堂