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手活
ふりがな文庫
“手活”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ていけ
75.0%
てい
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていけ
(逆引き)
止
(
とゞま
)
りしと雖も小夜衣の事を思ひ
切
(
きり
)
しに非ず
只々
(
たゞ/\
)
便
(
たよ
)
りをせざるのみにて我此家の相續をなさば是非とも
渠
(
かれ
)
を
早々
(
さう/\
)
身請
(
みうけ
)
なし
手活
(
ていけ
)
の花と
詠
(
なが
)
めんものを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
大将の近藤なんぞも、島原から
綺麗
(
きれい
)
なのを引っこぬいて、あちらこちらへ
手活
(
ていけ
)
の花としてかこって置くというじゃがあせんか、うまくやってやがら
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
手活(ていけ)の例文をもっと
(9作品)
見る
てい
(逆引き)
「馬鹿にしちゃいけません。あんな小汚いのはこっちで御免だ——まずこの八五郎がしょっ引いて
手活
(
てい
)
けの花と眺めたいのは——」
銭形平次捕物控:077 八五郎の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
一度
(
ひとた
)
び
手活
(
てい
)
けの花にして眺めると、地味で慾張りで
食辛棒
(
くいしんぼう
)
で、その上焼餅やきで口数が多くて、全く手の付けようのない
駻馬
(
かんば
)
と早変りするのです。
猟色の果
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
手活(てい)の例文をもっと
(3作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
活
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
“手活”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
尾崎紅葉
作者不詳
林不忘
中里介山
泉鏡花
野村胡堂
太宰治