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ていけ
ふりがな文庫
“ていけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手活
90.0%
手生
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手活
(逆引き)
上方一と言われた女も、
手活
(
ていけ
)
の花として
眺
(
なが
)
めると、三日
経
(
た
)
てば
萎
(
しお
)
れる。いまじゃ、長屋の、かかになって、ひとつき
風呂
(
ふろ
)
へ行かなくても平気でいる。
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
手に
一条
(
ひとすじ
)
大身
(
おおみ
)
の
槍
(
やり
)
を
提
(
ひっさ
)
げて、
背負
(
しょ
)
った女房が死骸でなくば、死人の山を
築
(
きず
)
くはず、無理に
手活
(
ていけ
)
の花にした、
申訳
(
もうしわけ
)
の
葬
(
とむらい
)
に、医王山の美女ヶ原、花の中に
埋
(
うず
)
めて帰る。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ていけ(手活)の例文をもっと
(9作品)
見る
手生
(逆引き)
由「其処をなんして
一寸
(
ちょっと
)
可愛がって、貴方の
手生
(
ていけ
)
の花にしてお遣りなさい」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ていけ(手生)の例文をもっと
(1作品)
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