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手活
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てい
ふりがな文庫
“
手活
(
てい
)” の例文
「馬鹿にしちゃいけません。あんな小汚いのはこっちで御免だ——まずこの八五郎がしょっ引いて
手活
(
てい
)
けの花と眺めたいのは——」
銭形平次捕物控:077 八五郎の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
一度
(
ひとた
)
び
手活
(
てい
)
けの花にして眺めると、地味で慾張りで
食辛棒
(
くいしんぼう
)
で、その上焼餅やきで口数が多くて、全く手の付けようのない
駻馬
(
かんば
)
と早変りするのです。
猟色の果
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
それにしても、この美女を
手活
(
てい
)
けにするためには、平次や八五郎には、想像もつかぬ大きな散財をしたことでせう。
銭形平次捕物控:295 万両息子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
活
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭