“粉骨碎身”の読み方と例文
新字:粉骨砕身
読み方割合
ふんこつさいしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
味方のためには眼も耳もおしむで、問はず、聞かず、敵のためには粉骨碎身ふんこつさいしんをして、夜の目も合はさない、呼吸いきもつかないで働いた、それが事実であるか! いや、感心だ、恐れ入つた。
海城発電 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)