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錦繍
ふりがな文庫
“錦繍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きんしゅう
80.6%
きんしう
8.3%
きんしゆう
5.6%
にしき
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんしゅう
(逆引き)
千
翻
(
ぽん
)
の旗、
錦繍
(
きんしゅう
)
の
幡旗
(
はんき
)
、さっと隊を開いたかと見れば駿馬は
龍爪
(
りゅうそう
)
を掻いて、堂々たる鞍上の一偉夫を、袁紹の前へと馳け寄せてきた。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
錦繍(きんしゅう)の例文をもっと
(29作品)
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きんしう
(逆引き)
木曾の美は秋にあり、秋の紅葉の節にあり、滿山皆なさま/″\の
錦繍
(
きんしう
)
を着くるの時、雲に水に山に、その色彩の多きこと殆ど状するに言葉なし。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
錦繍(きんしう)の例文をもっと
(3作品)
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きんしゆう
(逆引き)
○
石神川
(
しやくしがわ
)
を収めてまた東に向つて去る。石神川は秋の日の遊びどころとして、
錦繍
(
きんしゆう
)
の眺め、人をして車を停めて
坐
(
そぞろ
)
に愛せしむる滝の川村の流れなり。
水の東京
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
錦繍(きんしゆう)の例文をもっと
(2作品)
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にしき
(逆引き)
繿縷
(
つづれ
)
の袖に置く露の、そればかりが悲しき涙か。
錦繍
(
にしき
)
の上に散る玉は、よしや生命の水なるも、飾れるものにあやまたれ、何ぞと人の問はぬにも、心は千々に砕くるなる。
移民学園
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
錦繍(にしき)の例文をもっと
(2作品)
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“錦繍”の意味
《名詞》
「錦繡」の別表記。
(出典:Wiktionary)
錦
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
繍
漢検準1級
部首:⽷
17画
“錦繍”で始まる語句
錦繍段
錦繍綾羅
検索の候補
綾羅錦繍
錦繍段
綺羅錦繍
錦繍綾羅
繍口錦心
“錦繍”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
清水紫琴
吉川英治
作者不詳
泉鏡太郎
高浜虚子
内田魯庵
幸田露伴
紫式部
林不忘