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繿縷
ふりがな文庫
“繿縷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼろ
85.7%
つづれ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼろ
(逆引き)
繿縷
(
ぼろ
)
をまとうた蘇武の目の中に、ときとして浮かぶかすかな
憐愍
(
れんびん
)
の色を、
豪奢
(
ごうしゃ
)
な
貂裘
(
ちょうきゅう
)
をまとうた
右校王
(
うこうおう
)
李陵
(
りりょう
)
はなによりも恐れた。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
想い出したついでに付記するが、後年フロールは結婚した相手に棄てられて、窮迫した身に
繿縷
(
ぼろ
)
を
纒
(
まと
)
うて私の銀行へ来て応分の助力を請うたことがある。
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
繿縷(ぼろ)の例文をもっと
(6作品)
見る
つづれ
(逆引き)
繿縷
(
つづれ
)
の袖に置く露の、そればかりが悲しき涙か。
錦繍
(
にしき
)
の上に散る玉は、よしや生命の水なるも、飾れるものにあやまたれ、何ぞと人の問はぬにも、心は千々に砕くるなる。
移民学園
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
繿縷(つづれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
繿
部首:⽷
20画
縷
漢検1級
部首:⽷
17画
“繿縷”で始まる語句
繿縷錦
繿縷布片
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繿縷錦
繿縷布片
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中島敦
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夢野久作
山本周五郎
泉鏡花