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つづれ
ふりがな文庫
“つづれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
襤褸
82.1%
綴
14.3%
繿縷
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
襤褸
(逆引き)
四歳にしかなるまいと思われる小娘であって
襤褸
(
つづれ
)
てはいるが
金襴
(
きんらん
)
らしい幅のせまい鉢の木帯をしめ、
袂
(
たもと
)
のまるい着物を着ているのである。
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つづれ(襤褸)の例文をもっと
(23作品)
見る
綴
(逆引き)
殊に宋代以後に貴ばれた刻絲の如きは、即ち京都で謂ふ
綴
(
つづれ
)
であるが、此等は裱裝切などに使用せられて現存して居るので、之を文獻に引き合はすことが難くない。
染織に関する文献の研究
(旧字旧仮名)
/
内藤湖南
(著)
つづれ(綴)の例文をもっと
(4作品)
見る
繿縷
(逆引き)
繿縷
(
つづれ
)
の袖に置く露の、そればかりが悲しき涙か。
錦繍
(
にしき
)
の上に散る玉は、よしや生命の水なるも、飾れるものにあやまたれ、何ぞと人の問はぬにも、心は千々に砕くるなる。
移民学園
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
つづれ(繿縷)の例文をもっと
(1作品)
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