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つゞれ
ふりがな文庫
“つゞれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
襤褸
50.0%
綴
16.7%
鶉衣
16.7%
百結衣
8.3%
褸
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
襤褸
(逆引き)
戸の内なる泣く小兒、笑ふ女子は、皆
襤褸
(
つゞれ
)
を身に纏ひて、旅人の過ぐるごとに、手を伸べ錢を
索
(
もと
)
む。馬の
足掻
(
あがき
)
の早きときは、窓より首を出すべからず。石垣に觸るゝ
虞
(
おそれ
)
あればなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
つゞれ(襤褸)の例文をもっと
(6作品)
見る
綴
(逆引き)
押戴
(
おしいたゞ
)
き
行燈
(
あんどう
)
の
灯
(
ひ
)
に
指翳
(
さしかざ
)
し一目見るより打ち驚き之は
先
(
さき
)
つ頃私しが道に
遺
(
おと
)
せし品にして母の
紀念
(
かたみ
)
の
櫛
(
くし
)
なれば家財道具は聊かの物も殘さず賣盡し身に
纏
(
まと
)
ふべき
衣類
(
いるゐ
)
さへ今は
綴
(
つゞれ
)
もあらざれども此品計りは我が母の
恩
(
おん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
つゞれ(綴)の例文をもっと
(2作品)
見る
鶉衣
(逆引き)
余
(
よ
)
は山水に目を
奪
(
うば
)
はれたるに「火をかしなされ」とて
烟管
(
きせる
)
さしよせたる
顔
(
かほ
)
を見れば、
蓬髪
(
みだれがみ
)
素面
(
すがほ
)
にて
天質
(
うまれつき
)
の
艶色
(
えんしよく
)
花ともいふべく玉にも
比
(
ひ
)
すべし。
百結
(
つぎ/\
)
の
鶉衣
(
つゞれ
)
此
趙璧
(
てうへき
)
を
羅
(
つゝ
)
む。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
つゞれ(鶉衣)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
百結衣
(逆引き)
「無茶言ひなはるな。……川の水と柿とが一緒になりますかいな。」と、母は
百結衣
(
つゞれ
)
の袖でそつと涙を拭いた。
石川五右衛門の生立
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
つゞれ(百結衣)の例文をもっと
(1作品)
見る
褸
(逆引き)
冷たしとは思ふまじしかも此日は風寒く重ね着しても身の震ふに
褸
(
つゞれ
)
の
單衣
(
ひとへ
)
裾
(
すそ
)
短かく濡れたるまゝを絞りもせず其身はまだも
堪
(
こら
)
ゆべし二人の子供を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
つゞれ(褸)の例文をもっと
(1作品)
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