“トジ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:とじ
語句割合
刀自54.5%
老女27.3%
閉9.1%
綴9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父君に我は愛子(マナゴ)ぞ。母刀自(トジ)に我は寵子(メヅコ)ぞ。参上(マヰノボ)る八十氏人の 手向(タム)けする懼(カシコ)ノ坂(サカ)に、幣(ヌサ)奉(マツ)り、我はぞ退(マカ)る。遠き土佐路を
相聞の発達 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
事実、大抵、女部屋の老女(トジ)たちが、引つたくつて渡させなかつた。さうした文のとりつぎをする若人(ワカウド)—若女房—を呼びつけて、荒けなく叱つて居る事も、度々(タビタビ)見かけられた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
それだもんで後白河法皇の長講堂の過去帳にも義王義女仏閉(トジ)等のが尊霊と一所に書き入れられたと云うことである。
母の閉(トジ)は「あんなに盛の二人の娘が様をかえるの世の中に私が年をとった白髪をつけて居ても何にもならない」
いい綴(トジ)だし、これにしようときめて、書いてあるところよんでみたらば、丁度十三年の封鎖[自注15]の当初だったのは面白うございました。