“老女(トジ)” の例文
事實、大抵、女部屋の老女(トジ)たちが、引つたくつて渡させなかつた。さうした文のとりつぎをする若人(ワカウド)—若女房—を呼びつけて、荒けなく叱つて居る事も、度々見かけられた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
事実、大抵、女部屋の老女(トジ)たちが、引つたくつて渡させなかつた。さうした文のとりつぎをする若人(ワカウド)—若女房—を呼びつけて、荒けなく叱つて居る事も、度々(タビタビ)見かけられた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
木馬(キンマ)の道や、桟道(カケハシ)を踏み越え、禰宜(ネギ)からみようど、宿老(トネ)・老女(トジ)の居る屋敷と言へば、新百姓の一軒家までも尋ね入つて、重い鈍い口から、答へをむしりとる様な情熱が、組織を生んだのです。