トップ
>
宿老
ふりがな文庫
“宿老”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
トネ
46.7%
しゅくろう
26.7%
とね
13.3%
おとな
6.7%
しゆくらう
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
トネ
(逆引き)
たとひ此等の異人の真の来訪のない時代にも、村々の
宿老
(
トネ
)
は、新しく小邑落の生活精神としての呪術を継承する
新人
(
ニヒビト
)
を養成する為に、秘密結社を断やす事なき様に努めて来た。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
宿老(トネ)の例文をもっと
(7作品)
見る
しゅくろう
(逆引き)
幕府の老中から通知があって、
伊達陸奥守
(
だてむつのかみ
)
の一族伊達
兵部少輔
(
ひょうぶしょうゆう
)
、同じく
宿老
(
しゅくろう
)
の大条兵庫、
茂庭周防
(
もにわすおう
)
、片倉小十郎、原田
甲斐
(
かい
)
。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
宿老(しゅくろう)の例文をもっと
(4作品)
見る
とね
(逆引き)
かき昇る段になれば、何の
雑作
(
ざふさ
)
もない
石城
(
しき
)
だけれど、あれを大昔からとり廻して居た村と、さうでない村とがあつた。こんな風にしかつめらしい説明をする
宿老
(
とね
)
たちが、どうかすると居る。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
宿老(とね)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おとな
(逆引き)
少焉
(
しばし
)
ありて
猶太
(
ユダヤ
)
宗徒の
宿老
(
おとな
)
の一行進み來て、頭を
露
(
あらは
)
して議官の前に跪きぬ。その眞中なるを見れば、美しき娘持てりといふ彼ハノホにぞありける。式の辭をばハノホ陳べたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
宿老(おとな)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゆくらう
(逆引き)
入れ則ち借主は常樂院請人は紅屋庄藏として
調印
(
てういん
)
し
宿老
(
しゆくらう
)
へも相屆け
萬端
(
ばんたん
)
事も相濟たれば常樂院は
尚
(
なほ
)
も紅屋方に
逗留
(
とうりう
)
し翌日より大工
泥工
(
さくわん
)
の
諸職人
(
しよしよくにん
)
を雇ひ
破損
(
はそん
)
の處は
修復
(
しゆふく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
宿老(しゆくらう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“宿老”の意味
《名詞》
経験豊富でその道に巧みな老人。
幕府など武家政権における重臣。
江戸時代、町内における年寄り役。
(出典:Wiktionary)
“宿老”の解説
宿老(しゅくろう)とは、『宿徳老成』の人の意味。十分に経験を積んだ老人を指す言葉であり、そこから転じて古参の臣や家老など重要な地位に就く者の称となった。
(出典:Wikipedia)
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
武士に関する言葉
高家
馬廻役
馬廻
馬印
首実検
鞘当
非御家人
青侍
陪臣
鏑矢
郷士
郎党
辻斬
軍役
足軽
譜第
諸大夫
覇王
褐衣
裃
...
“宿”で始まる語句
宿
宿直
宿屋
宿酔
宿世
宿業
宿禰
宿場
宿怨
宿痾
“宿老”のふりがなが多い著者
釈迢空
作者不詳
折口信夫
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
吉川英治
山本周五郎