“宿老”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
トネ46.7%
しゅくろう26.7%
とね13.3%
おとな6.7%
しゆくらう6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとひ此等の異人の真の来訪のない時代にも、村々の宿老(トネ)は、新しく小邑落の生活精神としての呪術を継承する新人(ニヒビト)を養成する為に、秘密結社を断やす事なき様に努めて来た。
幕府の老中から通知があって、伊達陸奥守(だてむつのかみ)の一族伊達兵部少輔(ひょうぶしょうゆう)、同じく宿老(しゅくろう)の大条兵庫、茂庭周防(もにわすおう)、片倉小十郎、原田甲斐(かい)。
かき昇る段になれば、何の雑作(ざふさ)もない石城(しき)だけれど、あれを大昔からとり廻して居た村と、さうでない村とがあつた。こんな風にしかつめらしい説明をする宿老(とね)たちが、どうかすると居る。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
少焉(しばし)ありて猶太(ユダヤ)宗徒の宿老(おとな)の一行進み來て、頭を露(あらは)して議官の前に跪きぬ。その眞中なるを見れば、美しき娘持てりといふ彼ハノホにぞありける。式の辭をばハノホ陳べたり。
入れ則ち借主は常樂院請人は紅屋庄藏として調印(てういん)し宿老(しゆくらう)へも相屆け萬端(ばんたん)事も相濟たれば常樂院は尚(なほ)も紅屋方に逗留(とうりう)し翌日より大工泥工(さくわん)の諸職人(しよしよくにん)を雇ひ破損(はそん)の處は修復(しゆふく)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)