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宿業
ふりがな文庫
“宿業”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅくごう
84.8%
しゆくごふ
12.1%
しゅくごふ
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅくごう
(逆引き)
これというのも
偏
(
ひとえ
)
に先きの世の
宿業
(
しゅくごう
)
である。若し怨恨を結ぶ時にはそのあだというものは幾世かけて尽きるということのないものだ。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
宿業(しゅくごう)の例文をもっと
(28作品)
見る
しゆくごふ
(逆引き)
私共親子が、惡病に取つかれたのも、前世の
宿業
(
しゆくごふ
)
とでも申しませう、野山に骨を埋めても、少しも怨むところはございません。
銭形平次捕物控:251 槍と焔
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
宿業(しゆくごふ)の例文をもっと
(4作品)
見る
しゅくごふ
(逆引き)
この身とて、今は法師にて、鳥も魚も襲はねど、昔おもへば身も世もあらぬ。あゝ
罪業
(
ざいごふ
)
のこのからだ、
夜毎
(
よごと
)
夜毎の夢とては、同じく
夜叉
(
やしゃ
)
の業をなす。
宿業
(
しゅくごふ
)
の恐ろしさ、たゞたゞ
呆
(
あき
)
るゝばかりなのぢゃ。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
宿業(しゅくごふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
“宿業”で始まる語句
宿業劇
検索の候補
宿業劇
“宿業”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
作者不詳
三上於菟吉
与謝野寛
吉川英治
中里介山
倉田百三
谷崎潤一郎
林不忘
和辻哲郎