“宿場”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅくば77.3%
しゆくば18.2%
シユクバ4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
峠の双方の麓の宿場しゅくばなどが、雪に中断せられて二つのふくろの底となることは、常からの片田舎よりもなおいっそう忍びがたいものらしい。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
夜の中に通り流石さすが晝中は人目をはゞかひそかに彼の盜み取し二百兩の金にて宿場しゆくば飯盛めしもり女を揚げて日を暮し夜に入るを待て其處を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)