“宿場女郎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゆくばじよらう50.0%
しゆくばぢよらう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
月に一度や二度は屹度きつと遊びに行つた。種田君はもう四十を越して居た。私だつて無責任の学生ではなかつた。宿場女郎しゆくばじよらうのさびれた色香にひかされて通ふ身の上でもなかつた。
二黒の巳 (新字旧仮名) / 平出修(著)
不束ふつゝかおそるが、小作せうさく蒟蒻本こんにやくぼん蝋燭らふそくもてあそ宿場女郎しゆくばぢよらうは、それからおもいたものである。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)