“しゆくばじよらう”の漢字の書き方と例文
語句割合
宿場女郎100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
月に一度や二度は屹度きつと遊びに行つた。種田君はもう四十を越して居た。私だつて無責任の学生ではなかつた。宿場女郎しゆくばじよらうのさびれた色香にひかされて通ふ身の上でもなかつた。
二黒の巳 (新字旧仮名) / 平出修(著)