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調印
読み方 | 割合 |
てういん | 50.0% |
ちょういん | 50.0% |
金方の役所へ
廻し金方にて
拂を渡す事なり
今吉兵衞が差出たる
書付も役人が
改め
添書に右の通り
認め
調印して
渡ける此勘定部屋と
金方役所とは其間三町を
入れ則ち借主は常樂院請人は紅屋庄藏として
調印し
宿老へも相屆け
萬端事も相濟たれば常樂院は
尚も紅屋方に
逗留し翌日より大工
泥工の
諸職人を雇ひ
破損の處は
修復を
老中等は事の
要不要を問わず、
乞わるるまま一々
調印したるにぞ、小栗もほとんど
当惑せりという。
これも必要なり
彼れも入用なりとて兵器は
勿論、
被服帽子の類に至るまで仏国品を
取寄するの
約束を結びながら、その
都度小栗には
謀らずして
直に
老中の
調印を求めたるに