“てういん”の漢字の書き方と例文
語句割合
調印100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金方かねかたの役所へまはし金方にてはらひを渡す事なりいま吉兵衞が差出たる書付かきつけも役人があらた添書そへしよに右の通りしたゝ調印てういんしてわたしける此勘定部屋と金方役所かねかたやくしよとは其間三町を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
入れ則ち借主は常樂院請人は紅屋庄藏として調印てういん宿老しゆくらうへも相屆け萬端ばんたん事も相濟たれば常樂院はなほも紅屋方に逗留とうりうし翌日より大工泥工さくわん諸職人しよしよくにんを雇ひ破損はそんの處は修復しゆふく
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
右の如くにしるありしかば住持ぢうぢ祐然いうねん書寫かきうつさせ其おくへ右之通り相違さうゐ御座なく候につき即ち調印てういん仕り候以上月日寺社じしや奉行何某殿なにがしどの奧書おくがきしたゝめさせ次右衞門是を受取うけとれば三五郎懷中くわいちうより金二十兩を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)