“調伏”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ちょうぶく78.9%
てうぶく15.8%
てうふく5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“調伏”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲11.1%
芸術・美術 > 演劇 > 演劇史 各国の演劇1.6%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「いらい宮中に出入し、ついには五壇ノ法を構え、中宮御懐妊の祈祷とみせて、関東調伏ちょうぶくの祈りをなしたに相違あるまい」
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
——そして時折鳴る敵国調伏ちょうぶくの鐘の音、誦経ずきょう諸声もろごえは、この烈石山雲峰寺のふもとまで聞えた。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「まア、そんなに氣を立てずに、道尊さんの調伏てうぶくを待つてるがいゝ、そのうちに盜つた野郎は、血へどを吐いて死ぬかも知れねえ」
彼女おてき調伏てうぶくしてしまふまで、それを突立つッたたせておいたならば、それこそ惡戲てんごうでもあらうけれど、いまのは正直正當しゃうぢきしゃうたう呪文じゅもんぢゃ
その祭におびたゞしい犧牲いけにへを要するところから、腹心の者に命じて、音羽九丁目に唐花屋からはなやといふ小間物屋を出させ、江戸中の美女を釣り寄せては、その内でも優れた美人を誘拐かどはかして犧牲いけにへにし、連夜ひそかに惡魔の呪法じゆはふして將軍家光を調伏てうふくする計畫だつたのです。